2026 かしわ記念予想

◎②コスタノヴァ

◯③ロードフォンス

▲①シャマル

△⑧ミッキーファイト

△⑩ウィルソンテソーロ

 

②⑧⑩の中央3頭に人気が集中。たしかに過去5年3着以内に来た地方馬は、2021年の勝馬カジノフォンテンのみで、当時東京大賞典2着→川崎記念完勝と全盛期。このクラスの馬は今年も地方勢にはおらず、ここも中央勢同士の勝負だろう。

本命は②コスタノヴァ。フェブラリーステークス制覇からの参戦は昨年(3着)と同様で、一番人気を裏切った昨年の記憶から不安視する向きもある。しかし、昨年は出遅れながら勝ったシャマルと0.1秒差まで迫っており充分能力を示した走り。以後さきたま杯、武蔵野ステークスと出遅れを繰り返したが、ゲート再審査を経た前走フェブラリーステークスではしっかりスタートが切れており、欠点克服なら楽に追走、直線は末脚弾けて抜け出すイメージが描ける。過去5年の馬券内15頭中、フェブラリーステークス、武蔵野ステークスを使った馬は各9頭、6頭と高い実績がある。この2戦を2→1着したコスタノヴァは今回も好走の期待大。

他の人気2頭⑧ミッキーファイトはマイル適性、⑩ウィルソンテソーロは船橋適性に僅かに不安があり、配当妙味からも抑えに止めた。

対抗は③ロードフォンス。昨年かしわ記念、武蔵野ステークスでコスタノヴァと対戦。0.1秒差、同タイムとともに差の無いレースをしている。実績ほどには能力差はなく、展開ひとつで逆転可能。

近走不調の①シャマルはこのレース連覇中で適性は随一。川須騎手のカムバックで、復活するならここしかない。

 

 

2026 羽田盃 出走馬ステップレース分析 アイリーズ

・京浜盃

G2、大井、ダート1700m、稍重、7頭、2枠

ペース:前後半4F(7.0)-49.7-49.5 平均

【レース内容】

まずまずのスタートから押して先頭へ。道中は2番手に2馬身差を付け、引き付けた逃げ。3角で追い出されるが、4角で外から並びかけられ直線へ。直線は後退していき最下位に凡走。

【評価】C

少頭数だったが押してハナを切ったのでスピードはある。マイペースで運べたが、4角からは無抵抗で後退し、スタミナ不足が出てしまった。

 

・クラシックチャレンジ

3歳選抜、大井、ダート1800m、良、11頭、6枠

ペース:前後半4F 51.0-(13.0)-50.8 平均

【レース内容】

好スタートを切ったが、外からベイビーザロックが主張してくると手綱を引いて2番手に。道中は番手に控えようとしたが、持っていかれ加減に逃げ馬の外に並ぶ形に。3~4角は内2頭分を空けて回るベイビーザロックの外を回り直線へ。直線に入ると空いた内に入れるが、伸びずに失速し1.9秒差で凡走。

【評価】C

控えてスタミナを温存しようとしたが、かえってかかり気味に逃げ馬と並走。ここでの消耗もあったが、やはり直線は早々に失速。1800mは明らかに長い。

2026 羽田盃 出走馬ステップレース分析 デーレーシトロン

シャイニングジュニア賞

2歳一組、川崎、ダート1600m、良、11頭、6枠

ペース:前後半4F 53.9-53.2 やや後傾

【レース内容】

スタートで隣の馬にぶつけられるが怯まず、馬なりで先頭へ。主張してきた馬に行かせて、道中は2番手を追走。3角は内1頭分を空けて回り、4角で追い出し直線へ。直線入口で先頭に並ぶと一気に抜け出し、0.3秒差で危なげない勝利。

【評価】B

スタートでぶつけられたが、馬なりで先頭に立ちスピードがある。最後の直線もゴールまで脚色は衰えず、1800mでも不安は無さそう。右回りは未経験、ネクストスター東日本は9着と地力不足、コース適性の不安はある。

 

2026 羽田盃 出走馬ステップレース分析 モコパンチ

・とき特別

2歳一組選抜、大井、ダート1700m、良、6頭、1枠

ペース:前後半4F (7.0)-53.0-50.0 超後傾

【レース内容】

好スタートだったが、馬なりで後方へ下げる。道中は最後方を追走し、向正面中間から外へ持ち出して上がっていく。3角から追い出されつつ外を回して直線へ。直線は離されてしまい、3着から1秒離された4着と凡走。

【評価】C

最内枠好スタートだったので、位置を取りに行かなかったのが疑問。3角から動いたが、直線を向くと離されてしまい、持続力で見劣った。

 

・はくたか特別

2歳一組選抜、大井、ダート1800m、良、10頭、1枠

ペース:前後半4F 51.3-(13.0)-53.1 超前傾

【レース内容】

好スタートから押して行くが、加速がつかず中団から。道中は中団後方よりの内を追走。3~4角も内を回そうとするが、前が壁になり怯む。4角で思いきって外へ持ち出し直線へ。外から伸びてきたウォークアップに蓋をされる形でスムーズに伸びず、立て直して追われるも上位争いには及ばず6着。

【評価】B

2戦続けて好スタートを決め、スタートセンスは良いが、押しても前に行けずスピードは見劣った。3角と直線で他馬に怯んでスムーズさを欠いた。直線は伸びてはいるので、順調なら上位争いには加われたかも知れない。

 

・雲取賞

G3、大井、ダート1800m、良、16頭、6枠

ペース:前後半4F 51.1-(12.7)-50.2 後傾

【レース内容】

やや出負けして促されつつ後方へ。道中は後方外目を追走。3~4角で外を回して直線へ。直線はまったく伸びず勝馬から3.3秒差の大敗。

【評価】C

まったく良いところがなく大敗で、G3は敷居が高かった。これで大井は3戦全着外で、地方重賞を制した左回りと比べ右回りの走りは重賞レベルには程遠い。

2026 羽田盃出走馬 ステップレース分析 フィンガー

 

新馬

中山、ダート1800m、良、16頭、5枠

ラップ:前後半4F52.2-(12.9)-50.5 超後傾

【レース内容】

のそっとしたスタートから、馬なりで中団後方外目を追走。向正面に入って外から捲って先頭に並びかける。3~4角を3頭雁行の中を回って直線へ。直線を向いて3頭から抜け出し先頭に立つが、残り100mで外からケントンにかわされ0.4秒差2着。

【評価】B

超スローペースを後方から捲って動かした分終いが甘くなった。着差は完敗だが、先行して脚を溜めた勝馬は楽なレースで、着差ほどの力差は無い。

発馬はゆっくりだったので、改善して良い位置をとりたい。

 

未勝利

中山、ダート1800m、稍重、13頭、4枠

ペース:前後半4F51.5-(12.6)-50.4 後傾

【レース内容】

好スタートから馬なりで先頭へ。そのまま道中は1馬身差で引き付ける逃げ。3~4角も持ったまま先頭で内目を回り直線へ。直線は馬なりのまま後続を引き離していき、1.9秒差で大楽勝。

【評価】A

好スタートから自らレースを作った。馬なりで自然流の逃げで、直線もほとんど手綱を動かさなかったので、追えばさらに着差は開いた。平均的な未勝利戦のレベルだったが、格が違った印象。

 

ブルーバードカップ

(G3、船橋、ダート1800m、良、13頭、8枠)

ペース:前後半4F50.6-(13.6)-51.2 やや前傾

【レース内容】

五分のスタートから馬なりで前へ。道中は先団外目4番手を追走。3~4角は外を回り直線へ。L1Fで先頭に並ぶと、そこからカタリテを振り切って0.3秒差で圧勝。重賞初制覇。

【評価】A

地方の馬場でもスムーズに加速し先団に取りついた。交流重賞では馬なりでも先団好位で運べそう。道中は終始外を回したが力でねじ伏せ、着差以上に強い勝ち方だった。直線へ並んで向いたが、L1Fの加速で差をつけており、加速力は高い。

 

京浜盃

G2、大井、ダート1700m、稍重、7頭、1枠

ペース:前後半4F(7.0)-49.7-49.5 平均

【レース内容】

五分のスタートだったが、外の2頭が好発のため前にいけず、馬なりで中団へ。道中は中団の内を追走。少しずつ位置を上げ、3~4角では中目に出しつつ3番手で直線へ。直線はじりじりと伸びるが、ロックターミガンには逆に離され0.6秒差2着。

【評価】B

終始内に閉じこめられ窮屈そうな競馬だった。トライアルで無理をさせなかった可能性もあるが、外目の枠の方が伸び伸び走れそう。直線向いてからの伸びが案外で、勝馬に逆に引き離された。このあたりは+10㎏と余裕残しの仕上げだった影響か。本番では絞れてくるか注目。

2025 チャンピオンズカップ予想

◎⑯ルクソールカフェ

世界最高峰のブリーダーズカップクラシックを制したダート中長距離の絶対王者フォーエバーヤング不在で、稀に見る大混戦の様相を呈する今年のチャンピオンズカップ

悩んだ末に軸に据えるのは3歳ルクソールカフェ。これまで挑んだG1ケンタッキーダービー、ジャパンダートクラシックの2戦は完敗だが、それを除く中央ダート7戦は(5-1-0-1)で目下5連勝中。古馬との初対決となった前走武蔵野ステークスでは、斤量差、や相手の大出遅れこそあったが今年のフェブラリーステークス勝馬コスタノヴァに0.6秒差をつけ完勝。東京コースはこれで3戦全勝で、高い適性を示した。またその3戦はいずれも大外8枠なのも今回と同じ。

①ウィリアムバローズ、⑫ナルカミをはじめ先行型が揃って縦長の展開が予想される今回は、大外枠からでもロスなく中団追走が可能。厳しい追い比べになればラスト1Fで古馬との1㎏の斤量差が活きるはず。

 

◯③メイショウハリオ

交流G1 4勝の古豪で、8歳の今年も川崎記念を制覇、さらにチャンピオンズカップと相関性の高い前走JBCクラシックを2着と衰えぬ地力を見せている。

距離適性の幅も広く、1800mは8戦(2-2-1-3)みやこステークスマーチステークスを勝っている。他にも2023年フェブラリーステークス2着など、中央ダートのスピード勝負にも対応可能。混線の今回、安定感は随一といえる。

唯一の懸念は主戦浜中騎手→武豊騎手への乗り換わりだが、人馬とも超ベテランで割引は最小限でいいだろう。後ろからになりそうなので、ペースが上がって直線ごちゃつくところを馬群を捌いて伸びてきて欲しい。

 

▲⑪シックスペンス

初ダートの前走マイルチャンピオンシップ南部杯でも楽に追走、勝ったウィルソンテソーロには完敗も2着に入り、高いダート適性を示した。芝での実績からは毎日王冠中山記念を制した1800mがベスト。その時の鞍上ルメール騎手との再タッグは魅力が大きい。

 

△②ダブルハートボンド

7戦(6-1-0-0)とまだ底を見せておらず、1800mは6戦全勝。前走みやこステークスはレコードで制し、スピード能力は一級品。メンバーレベルが上がるとともに、パワーも求められる良馬場でどこまでやれるか。

 

△⑧ウィルソンテソーロ

昨年、一昨年2着とこのレースへの高い適性は論を待たない。前々走マイルチャンピオンシップ南部杯を完勝も、前走JBCクラシックは反応悪く状態面に疑問が残るが、さすがに馬券からは外せない。

 

△⑬サンライズジパング

中央ダートの左回りは4戦(0-2-0-2)で、今年フェブラリーステークス2着。昨年3歳で挑んだチャンピオンズカップ6着も、勝ったレモンポップから0.5秒差なら悪くない。前走JBCクラシック4番人気10着から一気に人気を落としており、穴の魅力大。

 

×⑫ナルカミ

全6戦(5-0-0-1)で、前走ジャパンダートクラシックを逃げ切り完勝。大器の期待を集めるが、7着に敗れた唯一の敗戦が中京1800m戦で、中央左回り適性に疑問が残る。また、古馬初対決で同型の①ウィリアムバローズとの先行争いなど厳しい条件。一番人気では妙味が薄い。

 

【馬券】

3連複流し ⑯→②③⑧⑪⑬ 10点