2023浦和ゴールドカップ 参考レース分析

大井マイルグリンプリ

S1、大井、ダート1600m、良、8頭

ペース 4F 51.2-50.7 平均

1着 スマイルウィ(58㎏、2枠)

好スタートからすんなり先頭に立ち、半馬身~1馬身圏内で後続を引き付けつつ逃げる。そのまま直線に向くと二の脚で後続を突き放し0.4秒差で優勝。

楽に逃げられた分、L4Fから11.9-12.5秒とロングスパートで完勝した。1400mでもスピード優位は変わらず、このレースの再現も可能だろう。

 

5着 サヨノグローリー(57㎏、3枠)

やや立ち遅れて中団後方の内を追走。ペースが上がった5F目で馬群から離されたが、4角で再び追い付き直線は内を突くが、伸びずに1秒差で入着。

最大限コースロス無く乗っての結果で、上位との力差は決定的。また、5F目の11.9秒へのペースアップでは離されてしまい、瞬発力でも見劣った。

 

8着 ヨハン(57㎏、4枠)

出遅れて離れた最後方から。向正面に入ったところでやや馬群との差を詰めるが、ペースが上がった5F目で再び離される。直線は内を追い込もうとするが、L1Fで失速。2.8秒差の最下位だった。

終始最後方でレースに参加できず、また6着アイウォールからでも1.8秒差と、正直このレベルでは勝負にならない。