◎②スマイルウィ
昨年のこのレースの勝馬で、この条件への適性は疑問の余地がない。以後、重賞5戦(2-3-0-0)と連対率100%、敗れたレースもドライスタウト、イグナイターといった超一流どころと僅差の勝負を繰り広げ、南関屈指の実績を誇る。
前走大井マイルグランプリは、少頭数で楽にハナを奪うとL4Fで一気にペースアップして余裕の勝利。今回も内枠で逃げの公算が高いが、番手の競馬もこなす自在性もある。
死角らしい死角は存在せず、連覇濃厚。
◯⑥ジャスティン
中央時代、ダートグレード3勝。今秋から大井に移籍し重賞3戦(0-1-1-1)、着外の1戦はG1・JBCスプリントの4着で、実績はスマイルウィを凌ぐものがある。
ただしダートの左回りは中央時代含め5戦(0-0-1-4)のみ、1400m戦も3戦のみで、この条件への適性は未知数。陣営のコメントからも試金石の一戦で、目一杯の仕上げではなさそう。イグナイター基準で考えても、スマイルウィへの逆転は難しいか。
▲⑦アマネラクーン
これまで重賞は4戦(0-1-0-3)のみで未勝利と、上記2頭には実績で大きく見劣るが、全22戦中20戦を今回と同じ浦和1400mを使い(14-3-0-3)、この条件のスペシャリストといえる。
前走プラチナカップでは⑤サヨノグローリーに届かず2着だったが、斤量2㎏重かったこちらの方が評価は上、休み明けも5戦(3-1-0-1)とポン駆けが利くタイプ。
△⑫リコーシーウルフ
3走前同条件の交流G3オーバルスプリントで1.0秒差4着。1400mはA2クラスでも強い競馬をしており、ハイペースなら最後に馬券内に突っ込んでくるかも。
【馬券】
馬単 ②-⑫ 1点
三連単フォーメーション ②-⑥⑦-⑥⑦⑫ 4点